岡本太郎さんは『若者が親の顔色を窺って安定的に生きても本当に生きたと言える人生とは言えない』、挑戦して成功することの可能性は少なくとも『挑戦した不成功者と挑戦しない不成功者とは天地の隔たりがある、挑戦したこと、努力したことが成功だ』とも言っています。生涯挑戦し続けた岡本太郎さんならではの言葉です。
挑戦する心の持ちようでも『失敗するかもなどと言い、挑戦をあきらめるのはその段階で自分の存在を失っている』と言っています。悩んでも仕方のないことを悩んでいる人は世の中には多いです。
自分の意思を持ち続け、夢に挑戦し続けることは情熱と何事にも動じないプライドがないとできないことでしょう。日本は同調圧力の高い国なので自分を貫き通すのはかっこいいですが大きなエネルギーも必要です。そんな人は自分を信じ切れる人なんでしょうか。
岡本太郎さんは自分に厳しい方、いえ、自分の生き方に情熱を燃やし続けた方でしょうか。『いずれします、昔はこうだったなどというのは現実逃避で今この時にベストをつくさないといけない』、『結果は関係ない、自分の運命を真剣に賭けろ』と。
他人を気になるのはコンプレックスで本当のプライドは他人が馬鹿にしようが動じるものでない。
こういう時代こそ岡本太郎さんのような方が必要でしょうね。