アントニオ猪木さんの書いた『最後に勝つ負け方を知っておけ。』を読みました。『常に100%の力を出せる奴、50%で終わるやつの違い』は一升瓶に半分ある状態を『もう半分しかない』と思わず『まだ半分もある』と思えるかどうかの心の持ち方にあるとありました。50%の可能性では開き直りも必要だし、恥をかくことを恐れないことも大事だとあります。わからないことは体験しようと感性があれば、どんどんチャレンジすることができるともありました。ここから思うのは丸裸であってもぶつかる本当の勇気、強さを感じます。実際には一歩進むだけでも大変な勇気が必要こともありますが、頭だけで考えても事は何も始まらないし進みません。人生を切り開くアントニオ猪木さんの強さですね。
『不安、自信がない マイナスな自分をプラスに変える法』では自分に自信がないことに自信を持っているとありました。自信がなければ、勉強して、体験し、プロの方に近づき、追い越すこそうと気力がわく。自信のない自分を知ることでむしろプラスに働くと考えているとありました。わからない、知らないと思えば、勉強し、体験すればどんどん良い方向へ進むはずです。これまでの体験、実行力で成功体験を積み重ねてきた猪木さんの考え方です。世の中には悩んでいると言い、何の行動を起こさない方があまりにも多い気がします。『踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。』ですね。