恐竜について、とても面白い話をお聞きしました。恐竜は世界に800種類いるのだそうです。そのうち日本で新種が発見された数は10種類でなんとそのうち福井県で5種類が発見されているようです。恐竜が地球に生存していた期間は約2億3000前万年前から約6600万年前までです。あまりにも桁が違いすぎてピンときません。約6600万年前に恐竜が絶滅したらしいですが、地球に衝突した隕石が原因との説が一番有力らしいです。
日本では1965年に山口県で恐竜の卵が発見されました。この発見が日本では最初の発見らしいです。その後、1978年に岩手県で竜脚類の上腕骨が発見されました。恐竜の化石は日本の1道18県で発見されています。恐竜の特徴は『腰帯の寛骨臼に穴が開いている』、『足が真下に伸びている』などがあるのです。だから、子供の頃の図鑑に載っていた『翼竜』や『首長竜』は恐竜ではないらしいのです。驚きました。
現代では以外にも(ワニ、とかげ、亀)は恐竜の仲間ではなく、(とんび、すずめ)は恐竜の仲間だというのです。目からうろこがかなり落ちました。恐竜展示では大きな化石の恐竜を支柱で支えて展示してあるものとそうでないものがあるのだそうです。支柱で支えているものは実物標本はとても重く、そういった展示方法になるのだそうです。福井県立恐竜博物館にも44体中10体の実物標本が展示されているらしいです。
いろんなことを教えていただきましたので来年夏のリニューアルオープンがとても楽しみです。