『はじめに』から恋愛心理学において最も重視されている『リアクション技法』、『プレゼンテーション技法』が身につく本であるとあります。ここまでは何のことやらピンときませんが、ゆっくりと紐解いていきましょう。
何やらファーストコンタクトでは理恵先生曰く、多くを語らず、職業で暖かさを印象づけるだけで十分とあります。飲み会などでは自分勝手な感じのする女の子、思いやりのありそうな女の子といい印象と悪い印象はかなり分かれますよね。よく思われるかどうかは冷たいか、暖かいかがかなり重要な影響を与えるようです。
女性が相手の連絡先を聞きたいときは雑談の続きのように聞くとよいとあります。フランクに聞かれるのは相手に気があってもなくても気軽な聞き方は有難いかもしれません。『もしよければ、アドレス教えてくれませんか』という連絡先の聞き方は最初から自分の価値を低くしてしまうからよくないように書かれています。
男性の立場からすると男性を立てるタイプまたは相手のことを思いやれるタイプなどと期待もします。
気になる彼にデートに誘われたときは『誘われたことに大喜びし、返事を先延ばしにする』と良いとあります。後から良い返事をもらうことにより、価値がより高まるようです。人間には『自己効力感』があり、自分のことは自分で決めたいという本能があるようです。少しの距離感が追いたくもなるようです。しかし、自分の感情に素直な女性は、かなり愛おしく思う男性も多いのではないでしょうか。