
『良い人間関係とは、自分の求めているもの手に入れることと引き換えに相手が求めているものを与えることだ』と書いてあります。これが現実には目の前のものを手に入れ、自分だけが得していることを賢いと思っている人が多いですね。周りの方がそれなりに付き合っていることにきずかないのでしょう。
カーネギー工科大学の調査で成功の15%が仕事のスキルで85%が性格的な要因であると紹介されています。確かに仕事においては能力が高くても能力を発揮できる条件がそろわないと成功は望めないケースはよくあります。周りに力を貸してもらえることは仕事の成功においては大きな要因ですね。
『人間関係の極意はお互いの自尊心を満たす方法を見つけること』とありました。生い立ちも考え方も同じ人は誰一人いませんので、自分と違う考え方であってもお互いが尊重しあうことでしょうね。会社においては力関係がありますが、本当に良い方向を望むのならできるはずです。自分本位、自己保身だけでなければ、きっとできます。