『平泉寺』は717年に泰澄(たいちょう)により開かれました。平泉寺は鎌倉・室町時代頃には一大宗教都市として、最盛期を迎えました。社領9万石9万貫社堂48社36堂6千の増坊があった。1574年石山本願寺の顕如(けんにょ)が平泉寺討伐を命令。この一向一揆により、平泉寺は焼失した。1868年の神仏分離令で平泉寺への寄進地は没収され、『平泉寺』の名前は廃止されました。白山社の本社、拝殿、鳥居などは『白山神社』として残されました。
現在の『平泉寺』は名百年と生き続けるている大きな杉の木、その地面にきれいに生えているコケ。時間が止まっているような感覚になります
『平泉寺』